週末から母の入院に向けて。
先週末くらいからすごく忙しかったです。私の方は気持ちの整理もつかず、胸の内は手術なんかしなければいいのに。と思っていました。それでもし母親が亡くなってしまったら私は今後どんな気持ちで生きていけばいいのかわかりません。病気にかかっている母が体の不自由なく生きたいと願う一方で、私はマッチングアプリで騙され全て失って体に不自由はないにもかかわらず命を諦めようと思っていました。手術前、入院する前にはたくさん母と話しました。私がまだ小さかった頃の話とか、旅行に行った話などなど。当時はまだVHSとかのビデオで録画してたとか他愛のない話をたくさんしました。
検査入院、手術前。
とにかく話しました。なにかあかったら絶対に後悔が残るとわかっていました。だからこそ目一杯の話をしておこうと思いました。手術する母は不安がなかったようです。私は逆に不安しかありませんでした。おかしな話ですね。手術する母がもうすべての覚悟をしているというのに。手術する前に母が言っていました。もしお母さんに何かあったとしても絶対に追ってこないで。今は苦しくてもいつかその闇が抜けるってことも。とにかく自分の人生を全うしてほしいって言われました。たくさんの感情がこみ上げる中、手術30分くらい前に母は看護師さんに呼ばれるがまま病室を後にしました。